お口の健康を考える上で、噛み合わせを大切にしています

幅広い歯科医療の中で、私は噛み合わせの分野に力を入れて学んできました。噛み合わせの不具合は、お口の中だけでなく全身のバランスにも悪影響を与える可能性を知ったからです。
お口は食べ物を取り入れるところであり、健康の入り口とされています。これからも、食べる行為の土台となる噛み合わせを重視して診療してまいります。

患者さまの歩き方から、噛み合わせの問題に気付くことも

初診の患者さまが来院されたときは、まず全身のバランスを拝見しています。具体的には、待合室から診察室に入っていらっしゃって治療台にお座りになるまでの、姿勢や歩き方などです。噛み合わせが悪いと、歯を見せていただく前に歩き方から気付くこともあるので、失礼にならない程度に、このような全身の観察を大切にしています。

お困りの患者さまのお役に立ちたいと思い、年中無休にしました

当院は開業当初から年中無休で診療しています。休診日を作ってしまうと、「その日なら都合が良かった」という方は受診することができません。大きな行事があるときに限って、歯に痛みが出たり詰め物や被せ物が取れたりしてしまったりすることはあるものです。だからこそ、元日など祝日も休まない診療体制としました。
困っている患者さまのため、お役に立てたらと思います。

開業当初からのスタッフがおり、患者さまとも顔なじみです

当院においでになる患者さまは近隣にお住まいの方がほとんどで、地域の高齢化が進むのにともなってご年配の方が増えてきました。そのため、入れ歯や噛み合わせ治療、お口のケアで受診される方が多い傾向です。お子さまも多くいらっしゃるので、院内はアットホームな雰囲気だと思います。

開業以来、私も患者さまと一緒に歳を重ねてきました

長い間歯科医院を営む中、患者さまと一緒に私も歳を重ねてきました。1982年の開業当初は18時から21時の時間帯にたくさんの患者さまがお見えになったものですが、今ではお仕事を引退されて午前中にいらっしゃるようになりました。年月の経過を感じます。

休日は自宅の庭で菜園を耕し、リフレッシュしています

私の休日の過ごし方は、畑作りです。自宅の庭にトマトやキュウリの苗を植え、菜園を楽しんでいます。春は涼しいので小松菜やほうれん草といった葉物野菜を植え、夏に入る頃には雑草を刈り取ることに忙しくしています。畑作りをしていると、とてもリフレッシュできますね。

高齢化社会を見据え、飲み下しのケアを提供していきたいです

今後力を入れていきたいのは、食べ物を噛んで飲み込む「摂食嚥下」に対するケアです。これからは高齢化社会になるので、介護が必要になった方でもおいしくお食事を楽しめるよう、サポートしていきたいと思います。
お子さまからご年配の方まで、ご家族すべての世代で当院をご利用いただければ幸いです。